江戸時代の干ばつをでも枯れなかった天然水
「
飛騨湧水」は奥飛騨に降り積もった雪が地下に浸透し長い時間をかけて数河高原深山の岩間から湧き上がった水。
この地方は江戸時代、干ばつにより水不足に悩み、灌漑用水はもちろん飲料水にもこと欠く時期があった。しかし、湧き水の多い奥飛騨数河では水が枯れることなくこんこんと湧き出し、村人はその水を飲料水に使うことができた。
以来、この水は「お助け水」と呼ばれ大切にされている。水質はくせのない軟水だが、水分子が小さいという特徴があり、身体に吸収されやすい。炊飯、料理にも向き、お茶の味もまろやかになる。
- Ca…11.0
- Mg…0.99
- Na…2.8
- K…0.5
- pH…7.9
- 硬度…32.0