日本におけるミネラルウオーターの草分け的存在
少し前はミネラルウオーターといえば、「
富士ミネラルウォーター」を指したもの。昭和4年発売以来、全国の著名ホテルやレストラン、バーなどで常備され、国公賓を招いた公式の席などの卓上水としても使用されるという由緒正しい水である。
採水地は山梨県下部町の温泉地。そこに湧出する鉱泉水を富士急行の創立者堀内良平氏が、フランスの鉱泉水エビアンの存在を知り商品化したのだ。水質は軟水なので炊飯、料理、お茶に向く。その他、ミネラル補給のためそのまま飲んだり、やはり水割り用に利用したい。
- Ca…32.0
- Mg…1.9
- Na…26.0
- K…0.8
- pH…7.7
- 硬度…87.0
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